NECのPC-6601をだいぶ前に入手しました。このマシンは、少なくとも1枚は専用のディスクがないと何もできないという罠があります。内臓のBASICすら動かないというスパルタ仕様です。
しかし、I/Oに載ったCP/MやSWORD-OS(
http://000.la.coocan.jp/p6/sword/index.html)を移植して下さった方がいて、現在では何もないベアな状態で入手しても遊べます。
DITTなどが動く環境があり、かつ1Dか2D、2DDのディスクを持っていれば、提供されているD88形式ファイルをディスクに書いて実行することができます。
私が入手したPC-6601は不動品であちこち壊れていましたが、致命的なのがディスクの書き込みヘッドが壊れていたことです。
そこで、FDDエミュレータの出番ですが、当初HxCで動かしていましたが、FlashFloppyの方が無料なのでこちらに乗り換えました。
PC-6601のディスクのレイアウトは、片面、倍密度、40トラック、16セクタ/トラック、256バイト/セクタの総バイト数163840です。FlashFloppyのIMG.CFGを以下のように書きました。
また、FF.CFGは、インターフェースをJapanease PCにするだけです。それ以外はデフォルトで動きます。