tunozemichanの日記 / tunozemichan's diary

SORD社のコンピューターM68やM68MXの解析についての備忘録です。This blog is a memorandum about the analysis of SORD's computers M68 and M68MX.

NEC PC-6601でFlashFloppyを使うときの設定

NECPC-6601をだいぶ前に入手しました。このマシンは、少なくとも1枚は専用のディスクがないと何もできないという罠があります。内臓のBASICすら動かないというスパルタ仕様です。

しかし、I/Oに載ったCP/MやSWORD-OS(

http://000.la.coocan.jp/p6/sword/index.html)を移植して下さった方がいて、現在では何もないベアな状態で入手しても遊べます。

DITTなどが動く環境があり、かつ1Dか2D、2DDのディスクを持っていれば、提供されているD88形式ファイルをディスクに書いて実行することができます。

私が入手したPC-6601は不動品であちこち壊れていましたが、致命的なのがディスクの書き込みヘッドが壊れていたことです。

そこで、FDDエミュレータの出番ですが、当初HxCで動かしていましたが、FlashFloppyの方が無料なのでこちらに乗り換えました。

 

PC-6601のディスクのレイアウトは、片面、倍密度、40トラック、16セクタ/トラック、256バイト/セクタの総バイト数163840です。FlashFloppyのIMG.CFGを以下のように書きました。

[::163840]
cyls = 40
heads = 1
tracks = 0-39
secs=16
bps=256
interleave=1
mode=mfm
rpm=300
id=1
 
また、FF.CFGは、インターフェースをJapanease PCにするだけです。それ以外はデフォルトで動きます。